フィリピンの海が好きだ

社会人一年目の23歳女子。学生時代、大学を休学してフィリピンミンダナオ島の孤児院でボランティアスタッフを経験。帰国後、子ども達の事が忘れられず日本の児童養護施設に就職し、現在子ども達と賑やかに生活中。いつか世界一周がしたいと目論んでいる。

【幸せ・豊かさの基準って一体なに?】発展途上国よりも貧しい日本人の心説

 

年末年始にフィリピンへ行き、帰国して帰りの電車の中で書いたものです。

 

光輝くフィリピンから暗黒の金沢へ帰るべく、サンダルでサンダーバードに乗ってるでござる。寒い!

 

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「あと○分で△駅に到着します」とか言ってる。

「車内の自動販売機では、一部の飲み物が売り切れとなることがございますので、予めご了承ください」とか言ってる。

 

「まあ来たらその内乗ればいいよ」スタンスで1時間待っても来ないフィリピン。「乗客が満員になるまで出発しないよ」のフィリピン。

 

メニュー豊富そうだなと思って入った店なのに、注文すると初めて「あ、今日はAセットかドリンクしかないんだよね」と言われるフィリピン。フフフフフフ(笑)過保護な日本、適当なフィリピン、正反対でとっても面白い!

 

▼勤務中も、踊ったり歌ったり座ったり喋ったり自由!

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今回6度目のフィリピン旅行で、半分は彼氏であるジェイソンの家に泊まってたんだけど、前まで「貧しくて大変だなぁジェイソン家とか周りの田舎町」と思ってました。

でも、毎日家族とワイワイ喋りながらみんなで食卓を囲んで、自宅で育てた鶏やターキーを自宅の庭で丸焼きにして、

 

「ここめっちゃ携帯の電波強い!」

「ここ弱いわぁ!」

 

と一々一喜一憂して、ビリビリになっても何年間も同じテレビを直しながら使い続けて、いくら先にバスの良い席に座ってたとしても、後から乗って来た女性に席を譲り、デコボコ道で大変なのに立ってくれる男性たちや、若者が老人をとても大切にしていたり、おじさんが若者に混ざってバスケをしていたり…

 

▼お金が無いのに、動物めっちゃ飼ってるあるあるフィリピン

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日本の便利な生活と比べたら貧しく見えていたかもしれないけど、ホームステイしてみると、不自由さや貧しさは一つも感じなかったんです!

 

むしろ、常に時間に追われ、1人でコンビニ弁当を食べ、バイトではお客様のためにペコペコ謝り、仕事中に座ったり気をぬくことは許されず、手を休めまいと絶対に3人がかりでやるような仕事じゃなくても、効率が悪くても誠意を見せるためにやり、自分もなんかいつもイライラしてて、おばあちゃんには随分会いに行ってないし…

 

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この私の生活の方がいろんな意味で貧しいのではないかと感じました。もうちょっと、心にゆとりを持って、ゆるりと生活を送りたくなりました。フィリピンに何度も来ていなかったらこの事に気付いてさえいなかったかと思うと、フィリピンに出会えて本当に良かったし、自分とは全く違う人や環境に身を置いてみることは、自分自身を見つめ直すことや、当たり前だと思っていた事柄が覆ることに繋がるという点でとても大切だということが分かりました!


私の滞在していた地域はフィリピンの貧困地域だったのですが、そこの人々が揃って口にしたのが


「笑顔と家族さえあればそれで十分」


真っ直ぐで単純明快な言葉だったけど、人生の答えをもらったような感じがして、ちょっと楽になれました。