フィリピンの海が好きだ

社会人一年目の23歳女子。学生時代、大学を休学してフィリピンミンダナオ島の孤児院でボランティアスタッフを経験。帰国後、子ども達の事が忘れられず日本の児童養護施設に就職し、現在子ども達と賑やかに生活中。いつか世界一周がしたいと目論んでいる。

私がミスユニバースに挑戦する理由

皆さんは世界4大ミスコンテスト、ご存じですか?

 

まずは、誰もが一度は聞いたことがある「ミス・ユニバース

www.missuniverse.com

アメリカが主催国で、グラマラスな女性が多いのが特徴です。積極的に社会に貢献したい!という社会性を兼ね備えた女性が競い合い、見事グランプリに選ばれれば、1年間世界中を回りながら慈善活動に貢献します。素敵!

 

 

“世界”というだけあって「ミス・ワールド

missworld.jp

世界140か国でミス・ワールド予選を行うことを認定しており、そこで得た資金は世界の子ども達への寄付にあてています。素晴らしい…。

 

 

ミス・アース

フィリピンで第一回大会が開催され、「地球環境問題」を訴えるミスコンです。1位がミス・アース、2位はミス・エア(空)、3位ミス・ウォーター(水)、4位ミス・ファイヤー(火)となっており、地球環境保全と地球が持つ空気と水と火のエネルギーの大切さを訴えたものとなっています。これまた素晴らしい!

 

最後はあまり馴染みがないかも?「ミス・インターナショナル

http://www.missintercontinental.jp/

平和と美の親善大使として、日本が開催権を持っています。日本大会では着物審査があり、ミス・ユニバースはグラマラスな女性が多いのに比べて、着物が似合うおしとやかな女性が多い印象です。

 

 

これらのコンテストに共通していることは、「外見的な美しさだけでなく、知性や教養、社会性を兼ね備えた国際的な女性」であること。要は、綺麗な上に社会に貢献したいという気持ちを持っている、デキる女性が選ばれるということです!


よくネットで「今年のミス○○がブサイクww」とかっていうスレが立つのですが、知性や教養のないただの美人がミスになれるわけではないので、主旨をきちんと理解した上で騒いで欲しいものです…(笑)


 

ということで!

 

出場してきました!(笑)

 

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前の記事↓でも紹介したとおり、おかまに間違われるほど身長が高い筆者。

misatochang.hatenablog.com

 

175センチもあります。まあ、なんとミス・ユニバース向きなことでしょう←

 

昨年、今年と2年連続で地元の大会に出場させていただきました。日本では47都道府県で選抜予選があるのです。

 

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書類審査→1次予選→県予選→日本大会

 

という流れで勝ち進んでいくスタイルのミス・ユニバースジャパン大会。

 

県予選になると、水着審査、着物審査、スピーチ審査、ダンス、ウォーキングなどなど…「外見、内面共に美しい女性であるかどうか」を問う審査が行われます。

 

…まあ、厳しいね!(笑)周りはミスコンの常連者だったり、既にモデルやタレント活動をしている強敵ばかりで、ウォーキングやダンスなど、自分を美しく魅せるパフォーマンス力に長けまくっている美女達がライバルなわけです。まじで強い!

 

そんな圧倒的に強い美女たちを相手に筆者は何を強みにしたか。

 

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それは、フィリピンの孤児院での活動体験です!

 

もともとミス・ユニバースに挑戦しようと思ったきっかけが、フィリピン孤児院に長期間滞在していた時に、ミス・ユニバース世界大会でフィリピン代表が優勝したことです。

 

ミスコンというイベントが超大好きなフィリピンでは、ほとんどの国民がその大会に注目していました。テレビ中継も行われて、小学校では先生たちが大会の様子を見たいということで、職員室でテレビをつけて応援していた程!

 

▼優勝したフィリピンのミス・ユニバース Pia Alonzo Wurtzbachさん

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https://www.ibtimes.co.in/miss-universe-2015-winner-final-live-update-photos-660328

 

 

貧富の差が激しい発展途上国であるフィリピンで、全国民が1人の女性を一丸となって応援する様子を見て、ミス・ユニバースって人々に与える影響力や夢が大きいなと感じました。その上、慈善活動に貢献しているというじゃありませんか!

 

私はもう、ものすごく感動して、「日本に帰ったら私も人々に夢を与えられる、社会に貢献できるミスになる!」と心に決めて、ウォーキングがとても上手なオカマの友達に、魅せ方指導を毎日してもらいました。

 

 そうして迎えた1回目の挑戦、見事に惨敗でした。

 

経験も伝えたいことも、ウォーキングも自信があったのに。

 

周りのファイナリストの魅せ方が、素晴らしすぎたのですね。それに美しかった。フィリピン帰りの真っ黒に焼けた私は、外見もスピーチ力もまだまだ甘かったのです。

 

もう悔しくて悔しくて、終わってからものすごく泣きました。孤児院の子どもたちに協力してもらって、みんなで練習してきたあの日々が一瞬で終わったからです。

 

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しかし、終わってから講師の先生や見ていた方々から「笑顔が一番良かった。負けても笑顔だったあなたは素晴らしかった」と沢山言っていただきました。

 

なぜなら、フィリピンで子ども達やスタッフから「いつも笑顔を忘れないでね、ミサトの武器はSmile!」といわれていたから、それを心がけていたのです。

 

それだけでもお客さんに伝わっていたのだと思うと、本当にうれしかったです!

 

 

あきらめきれずに挑んだ2回目の挑戦。今回は、昨年の反省を活かし、スピーチの練習や自分の魅せ方をとことん研究しました。

 

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練習のしすぎで、大会前日に大切なパンプスのヒール部分が折れるハプニングも。慌てて新しいものを購入したため、足になじまずに不格好なウォーキングとなってしまったことは少し後悔です。

 

スピーチでは、

 

・フィリピンの孤児院でスタッフとして働いたこと

・貧困地域に滞在していたため実際に貧困問題を目の当たりにしたこと(貧困のために友達が亡くなったこと)

・元気いっぱいの子ども達の壮絶な背景を知り驚愕したこと

・このような子ども達が世界にはまだまだいるということ

・家庭のように安心できる、寄り添ってあげる大人がもっと必要だということ

・私自身がそのような存在となるため日本の児童養護施設で働くこと

 

などを話しました。

 

みなさん、真剣に聞いてくださいました。

 

結果は、「審査員特別賞」をいただきました。

 

1位にはなれなかったのですが、スピーチの内容や伝えたいことが素晴らしかったとして、この賞をいただくことができました。

 

あの、フィリピンで見た世界大会の華やかなステージを目指していただけに、落ち込んでステージ上で泣いてしまったのですが、どのような形であれ、私が伝えたかったことを大勢の前で話させていただけたこと、それが認められたことは、とても嬉しいことでした。

 

ステージ上で美しく自分を魅せること、強い思いを伝えることを、小さな地方大会でしたが叶えることができました。フィリピンで応援してくれた子ども達に胸を張ることができます^^

 

来年も、機会があれば出場したいと思います。

 

私がミス・ユニバースに挑戦する理由

「人々に夢を与えられる、社会に貢献できる人になるため。身をもって体験した貧困問題など、世界で起こっている問題を人々に伝えるため。」